2018.05.16

【フォレックステスター訓練】レンジ相場の逆張り手法

こんにちは。
ICHIHIROです。

1日の5分だけ頂けると幸いです。

【フォレックステスター訓練】レンジ相場の逆張り

レンジ相場で利用するセットアップは、『逆張り』になります。
チャートを見ていきましょう。

日足　2018.5.16　23：00頃

4時間足

4時間足だけでは判断できませんが、日足のチャートで129.3付近のサポートを気付いていると、逆張りエントリーできるポイントになります。
利確ポイントは、日足の14MAもしくは20MA付近です。
なぜかと言いますと、日足の一番初めの赤矢印の反発と違い、MAに角度がありますので、『抵抗』となりえます。

1時間足

長期足の反転は、1回では決まらず、Wボトム、ヘッドアンドショルダー、トリプルボトム、レンジ（転換のレンジ）などを形成し時間を掛けて反転する場合が多いです。
インジケーターを用いると、RSIのダイバージェンスや、-2σ反転、14MA突破などでしょうか。
また相場参加者の目線でいうと、売り勢力が何度も下値を試すが突破できないと諦める。安値が切り上がる。すると逆張りで買う勢力が台頭し、反転が起きる。
こういうイメージです。

5分足　エントリータイミングだけに使います

何度もエントリーポイントがあります。
分割で入ると、本物とだましの違いに「感覚値」ですが感じとれると思います。ここに関しては、抽象度が高く言語化が難しい部分ですが、AIの自動売買にはできない、人間の裁量トレードの強みだと考えています。

百聞は一見にしかずですが、狙う相場わかりましたか？
この時の相場認識・セットアップ

■週足
方向感なし
■日足
サポートを認識。逆張りを想定
■4時間足
このサポートを抜くには急激に動きすぎエネルギーが足りないと判断。
■1時間足
　Wトップなどチャートパターンと、どこで売り勢力が諦めるかを探す。
■5分足
分割でエントリー。うまくいったら追撃。最安値を割ったら損切後、トレンドフォローに切り替える。

という流れです。難しいことは考えていません。シンプルです。1個1個の時間足を丁寧に見て、他の時間足と絡めるマルチタイムフレーム分析です。また、売られ過ぎのサインであるRSI30未満が全ての時間足で出てたのも根拠になります。

フォレックステスター訓練　仮ル―ル

■長期足でレンジ相場を認識（長期足は、4時間足　日足）
■1時間足以下でレンジ上下限の高値安値が引ける水平線付近 and RSIが70以上or 30以下
■5分足は、±2σ and RSI 70 or 30で1回目エントリー
14MAを突破で2回目エントリー
■利確
　①レンジ幅の50％～70％
②長期足のMAMB
■損切
水平線から5～20PIPS（エントリーが上手くなると5PIPS以内でできます）自分はタイトに入れるより広くとって、ポジションを泳がせます。
違うなと感じたら損切ラインまで粘らず建値～-10PIPS以内でなるべく損を減らして撤退します。

これを30トレード繰り返してください。そして集計。利確トレード、損切トレードに分ける。分析　→　共通点を見つける。
30トレードで、プロフィットファクター8.0以上取れるまで繰り返す。
大事なのは、鉄板トレードを見つけることより、損切トレードを減らすようにしてください。おそらく初めはエントリーしたい（お金を稼ぎたい）ので、無駄なトレードが多くなっていると思います。