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【RSI】基礎の基礎トレンドとレンジ使うポイント

こんにちは。
ICHIHIROです。

今回は、RSIの基礎の基礎を解説したいと思います。

【RSI】基礎の基礎
トレンドとレンジ使うポイント

RSIの基礎

RSI(Relative Strength Index)=相対力指数はオシレーター系のインジケーター

オシレーターとは振り子や振り幅という意味で、買われすぎ・売られすぎを判断することができます。RSIはトレンド相場よりも、もみ合い中のレンジ相場や転換点で機能しやすいテクニカル指標となっています。

RSI(14)の計算式
ローソク足1本目のRSIを求める計算式
A=14日間の値上がり幅の平均
B=14日間の値下がり幅の平均

ローソク足2本目以降のRSIを求める計算式

A’=(前の足で計算したRSI×13+当日の値上がり幅)÷14
B’=(前の足で計算したRSI×13+当日の値下がり幅)÷14

ローソク足2本目以降をこの式で求めることによって、前の13日間の値よりも、当日の値が重視されます12日間以降は同じになります。

RSIの使い方

基本的なRSIの動きは、相場が上昇するほどRSIの数値も上がり、相場が下降するほどRSIの数値は下がっていきます。数値が70以上の買われすぎている時には、反発して正常な値に戻りやすいです。

主に買われすぎ・売られすぎのサインとして利用します。
30以下➡売られすぎ
70以上➡買われすぎ

トレンド相場では、利確の目安
トレンジ相場では、逆張りのエントリーポイントの目安

上記のチャートのようなトレンドの続いている状態では、RSI70/30(買われすぎ/売られすぎ)の状態を推移し続け、価格が継続する場合があります。

ダイバージェンス(コンバージェンス)

ダイバージェンス=価格が上昇しているのに、オシレーターが下落している
コンバージェンス=価格が下落しているのに、オシレーターが上昇している

価格とRSIが逆の動きをした場合という状況になります。
この動きが起こった場合、その相場はトレンドの終焉や転換点を迎えているかもしれません。

ダイバージェンス 転換

ダイバージェンスは価格が上昇しているのに、RSIの数値が下落しているという場面でした。上のチャートでは、価格が下がっているのにRSIの値は上昇しているコンバージェンスを確認することができます。ダイバージェンス(コンバージェンス)が起こったあと、トレンドが転換しやすくなります。

RSIの数値

■数値
デフォルトでは、14本分になっています。このデフォルトのままでOKです。
数値9で設定している方もみえます。
ポイントは、「他の相場参加者と同じ値」であるか否かです。

■適用価格
RSIの値を計算するときに使われる価格。種類が選べるのですが、基本close(終値)でOK。

■スタイル
RSIの色、太さ、点線・破線かなどを選ぶ

下限設定・上限設定:これらの設定は基本変えなくて大丈夫です。

■レベル表示
 デフォルトの設定でOKです。買い売りの分岐点として50は追加しておきましょう。
買われすぎ 70 売られすぎ 30
80、77など数値にこだわる必要はありません。
 テクニカル指標はあくまでも目安にすぎません。

■まとめ
RSIは、デフォルトの数値14 レベルは30.50.70
70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎの目安となります。

私が利用している使い方は、逆張りトレンドフォローのセットアップの中で、5分足のエントリー根拠として、「買われすぎ/売られすぎ」を見てエントリー根拠としています。

 

逆張りトレンドフォローの記事はこちら

【FX手法】逆張りからのトレンドフォロー

 

 

 

トレードを通じて共に成長していきましょう!

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