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【順張りと逆張り】トレンドとレンジ見分け方

1日の5分だけ頂けると幸いです。
こんにちは。ICHIHIROです。

本日は、基礎の基礎。相場の環境錦のとても重要な内容になります。
手法を探しておられる方、まずこちらの記事と動画で大局を見る視点を得て欲しいと思います。

【順張りと逆張り】トレンドとレンジ見分け方

相場には、大きく分けて3つの相場があります(細かくすると6個)
①トレンド(短期・中期)
②レンジ(トレンド後のレンジ、転換のレンジ、レンジ)
③無秩序な相場

それぞれの相場に機能しやすい手法を使います。
機能する」ではなくて「機能しやすい」という表現を使います。

■トレンド相場
トレンドフォローの手法
■レンジ相場
逆張りの手法
■不規則な相場
見送る

*相場環境をさらに細かく分類すると
トレンド相場➡短期トレンドと長期トレンド
レンジ相場➡レンジ、トレンド後のレンジ、転換のレンジ
突き詰めると、これだけです。
トレードで必要な知識・スキルの中に
「思考」「資金量」と「ポジション管理」があります。

このレベルがある一定以上を超えると、資金を増やせるようになります。

トレンドとレンジの見分け方

まずは文章で説明したいと思います
最後に別記事で動画をご紹介しておりますので
ご視聴・ご感想お待ちしております。

ダウ理論に従う。
高値安値を抜けたらトレンド。
20MAをロウソク実体が割ったらトレンド終了。
レンジ入りとする。(不規則な相場➡レンジ相場)

では以下4時間足チャートを見ていきましょう。

相場想定をするとき、テクニカル分析が機能しやすいので、1時間足以上の長期足で組み立てることをお勧めします。
(注意)このチャートだけを見て高値安値を判断してください。

第1問 ユロドル 4時間足

レンジ相場は、高値安値2点が形成されてから狙います。
そればでは、不規則な相場に分類します。

エントリーポイント
■逆張り
ボリンジャーバンド2σ、RSI3070でエントリー

■順張り
高値を超えてから、トレンド1波目スタート。
2波目が一番伸びるので、ここを狙いましょう。
トレンドライン突破、レジサポ転換線、14MA、20MAが目安。

赤四角部分で、20MAを割ってレンジスタート。
ここですぐ
レンジ相場=逆張り
という相場認識ではなく、高安値2点が形成されてから、レンジ相場と判断します。その後、逆張りの手法を使っていきます。

第2問 ユロドル 4時間足

青色四角
レンジ相場から、直近安値を割り、長期トレンドスタート(赤色四角)
■順張り
トレンドライン突破、レジサポ転換線、14MA、20MAが目安。

青色四角
20SMAを割り不規則な相場へ移行。
(レンジ相場が短いのは、月足、週足でサポート、指標の影響・・といった可能性がある)
2個目のトレンドは、このチャートの高値を超えてないが直近高値を超えているので、短期トレンドと定義しています。
■順張り
トレンドライン突破、レジサポ転換線、14MA、20MAが目安。

トレンド2種類 レンジ3種類の違い

■トレンド相場2種類
➡短期・長期のトレンドの違いで、利確幅を変更しています。

■レンジ3種類
➡トレンド後のレンジ
トレンド方向の逆張りを狙う
➡レンジ
上下どちらでもポジションを取っても良い。
➡転換のレンジ
トレンドと逆方向にポジションをとる。

まとめ
上記条件を全てきれいに満たす相場は、多くはありません。
だから、自分がなるべくわかりやすいチャートを選んでポジションを取ればいいです。トレード回数を多くする必要はありません。
また相場は、明確に分類することはできません。相場は不規則だからです。

トレンド相場しかトレードしない。ドル円しかチャート見ない。
これでもOKです(機会損失はあります。しかし負ける機会も減るってことです)

Simple is the Best!!
選択肢が減れば迷いも減ります。
見分けが正確にできるようになると、相場を絞れると思います。

故にいいトレーダーは、暇になります。ほとんどやることはありません。

自分の得意な相場を知っていて、かつ待つことができる!!!

相場の環境認識の動画はこちらの記事を参考に

【トレーダー必須スキル】 相場の環境認識~3つの相場~

トレードを通じて共に成長しましょう!!
ICHIHIRO

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