1日の5分だけ頂けると幸いです。
こんにちは。ICHIHIROです。
今回は瞑想方法を学ぶに際し、いくつかの本を読んだ中で苫米地博士を参考にまとめてみました。
世の全ては【情報】でできている
視覚・聴覚・嗅覚・触覚などから情報を得てそれを「脳」が処理することで
我々は「世界」を想像しています。
今の見ている世界から目をつむり
その後の世界が変わっていないと100%証明できるでしょうか?
100%できませんよね。
屁理屈を言えば何とでも言えますが、素直でない人は成果が出ません。
それは自分の範疇でしか理解していない知識や経験で判断しているから。
理解できないことをするから変わることができます。
さて以下抜粋になります。
自分が持っている情報場によって、物理空間が定められています。
自分の情報場が書き換えられれば、自分や世界の認識が変わり、認識が変わることで自分や世界の物理空間でのあり方も変わります。情報場の因果関係が、物理場を作り上げているのです。
「インセプション」では、主人公たちはターゲットの夢の中に入り込んでいきます。しかも夢にはいくつもの層があり、より深い層に仕掛けをすると、上の階層の人格に深い影響を与えるという設定・・・・
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
情報の抽象度が上がるほど物理空間での影響力はより大きくなる。
目標設定の効力でいうと
1か月後の目標<<<<<10年後の目標
と表せます。
映画と潜在意識
クリストファーノーランの映画インセプションを見たことがある人は何となく理解できると思います。(この映画めちゃくちゃ面白いので是非見て下さい)
人の夢に入る → 潜在意識に働きかける
夢の中の夢に入る → 思考の本質に働きかける(抽象度を上げた世界で)
抽象度を上げた世界で思考に働きかけると、その人の価値観(思考)を変える事ができるというシステムです。
これは、映画だけでなく現実世界も一緒です。
情報場=自分の思考=潜在意識
を書き換える事が出来れば現実空間も変えることができる。
現実空間を書き換えるために「実装力」が必要と記載しています。
(著書でこの部分は、濁されていましたね)
この「実装力」が
FXトレード、転売、インターネットビジネス、企業、ブログなどなど
具体的な手段となります。
多くの方はこの「具体的な手段」を欲しがります。
トレードで言い換えるとそれは「手法」「テクニカル設定」となります。
多くの勝ち続けるトレーダーは手法は何でもいいと言っていませんか。
それよりも自己規律だったり、精神性や相場との向き合い方だったり感謝だったりと、手法をほとんど気にしてませんよね。
僕も、テクニカル設定、スキャルピング手法、逆張りトレンドフォローなど全て動画でも公開しています。
これらは、道具であり使い方を知らないと意味を成しません。
手法は、訓練を積まないと使い物にならないのです。
永遠の聖杯探し
手法を知っても何回か負けて「使えない」「継続できない」また新しい負けない方法を探す・・・・
トレードで成果が出ない人が陥る姿ではないでしょうか。
なぜか?
目の前の事象に囚われて「本質」「抽象的概念」を抑えてないからです。
勝ち続けるトレーダー
損切も何度もします。
相場に100%はない事を心から受け入れています。
だからこそ、負けることを受け入れています。
1日で資金100万が1000万にはなり得ません(100万飛ばす気なら可能)
そんな期待・無謀な夢は持っていません。
綿密なスケジュールと取るリスクを把握しています。
手法で、勝率を上げる行為
利確幅・損切幅にこだわる。
テクニカル指標の数値にこだわる。
これらは、完璧を求める思考、損失を受け入れない思考、負けを認められない思考からきています。
損切トレード=ダメなトレード、悪いトレード
ではありません。
多くの人の認識が、損切=悪い というイメージを持っています。
これは、間違っています。
リスクを取った資金を回収する行為が損切なのです。
コツコツ損切をしてスケジュールとルールに沿ってトレードをする。気付いたら資金が増えていた。これが勝ち続けるトレーダーです。
目先のトレードの負けや不調、そういったものにぶらされないためにも
抽象度の高い目標や価値観(思考)が必要になるます。
それを潜在意識にインプットする事が、トレードやトレード以外でも成果を残す人が共通して持っている思考なのです。
だから多くの成果が出ているトレーダーやその他分野の方々は
「潜在意識を味方に!!」と口を酸っぱくして言っています。
潜在意識が味方になると「結果」に左右されない
「継続力」「主体性」「問題解決」「自己信頼」「成長志向」を生むからです。
潜在意識を創る アクションプラン
いくつか方法はあります。
著書の中では歩行瞑想を紹介しています。
①歩行瞑想
私たちは日ごろ多くの動作、思考を無意識に行っています。それを意識に上げるだけでも、抽象度が上がり、自分や世界を見ることができるようになります。
歩行禅ができるようになったら、歩いている時だけではなく、朝起きてから夜寝るまで、日ごろ無意識に何気なく行っている行動ひとつひとつを意識に上げてください。意識に上げることが、すなわち「見る」ことになります。 自分の行動や身の回りの事象をひとつひとつ意識にあげることを毎日徹底するだけでも、それまで見えてなかった自分や世界の姿が見えてくるようになり、「自分ってこんな一面もあったんだ」「この世界ってこんな一面もあったんだ」と自分や世界の見え方が変わってくるはず
例
椅子に座っている。
椅子は私に座られている。
床は、私といすを支えている。
②マインドフルネス瞑想
➡潜在意識に働きかける行為になります。
1日12分程 呼吸に意識し「無心」を心がける。ある程度時間がたち、邪念が浮かばなくなったら、エレベーターで地下に行き潜在意識の部屋に入るイメージをします。そこで、自分の理想の未来を創造する。その創造には、感情が伴うワクワク感があると潜在意識に働きかけやすくなる。その感情を得るための手段を潜在意識が探そうとします。
インナーチャイルド・インナーペアレンツ(潜在意識)についてはこちらの記事を参考に
トレーダーに不可欠な思考【インナーチャイルド・インナーペアレンツを再構築】
③自己肯定感を高める
【自己肯定感と潜在意識】人生をコントロールする方法
まとめ
目の前の結果に左右されないために、抽象度を上げる
抽象度を上げるためには
➡長期的な目標設定
➡事実と認識
➡潜在意識に理想をインプット
トレードにも通じるので是非ともやってみてください。
トレードでは、感情に囚われず事実を正確に客観的に捉えると、利確・損切・値動きで感情が揺さぶられにくくなります。
今の事実を正確に認識する訓練は、日常から可能です。
またこの訓練では、事実を「主体」と「受動」そして包括して認識するパターンでも捉えるので多角的に現実を認識することもできます。
するとバイアスを掛けず今の相場の現実を認識することができるようになるでしょう。
あなたの手法は関係ありません。
相場はあなたの手法に合わせに来ません。
「あなた」が相場に合わせるのです。
潜在意識を味方にする方法として
時間感覚の捉え方の記事も参考にしていただければ幸いです。
時間を 未来→現在→過去 と流れている。
未来へ繋がる今すべき行動は・・・??
参考
メンタリストDAIGO【習慣の科学と潜在意識】~その②~
このような、「潜在意識」「本能」についてもっと知りたい方には、是非
無料レポートを参考にし、トレードに活かして頂けるとうれしいです。
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トレードを通じて共に成長しましょう!!