こんにちは。
7月初旬、3日間のプチ断食をしたら、なぜか腰が痛くなってしまったノマドトレーダーのいちひろです。
今日は、少々トレードから外れてエッセイのような内容になっていますが、深いところまでお伝えできればと思います。
ここ最近皆さまいかがお過ごしでしょうか。
コロナウイルスは世界に大きな影響を与えました。
特に私には、ビザを一時停止、海外渡航も禁止と・・・自分の生き方に影響するほど大きなきっかけになってしまいました。
コンビニやスーパーでは、未だに「マスク着用をお願い致します」などネガティブキャンペーンが続いています。
マスクをしていない＝「悪者」と認識されてしまします。（マスクしていてもウイルスの侵入は防げませんので・・・）
いったいいつになったら、マスクなしで外出できるのでしょうか？
ネガティブキャンペーン
このネガティブキャンペーンの出所はどこでしょうか？
それは、日本人が強く持っている「同調圧力」（ホメオスタシス）です。
さらに言葉を変えて言うと「集合的無意識の力」となります。
毎日のように放送されるコロナウイルス関連のマイナスのニュース
感染者○○人、死者○○人、入院○○人、クラスターが・・・・
不のニュースによるプロパガンダによって、情報に対して免疫が低い人は、
この「集合的無意識」というウィルスに簡単に感染し、脳がハッキングされてしまいます。
■嘘のようなホントの話
私の知り合いの方は、「マスク用○○」という商品を販売していたのですが、以下のようなクレームの電話が入りました。
「マスクを買ったのに、マスクが届かないじゃないか。どうしてくれるんだ！」
そうです。マスクを販売していません。マスクが届くはずがありません。
商品説明には、マスクではない画像もしっかり掲載されていました。
集合的無意識により「不安・恐怖」を掻き立てられると、人間のIQが極端に低下してしまい、このような意思決定を行ってしまいます。
（マスク正義マンや、パチンコ規制隊も似たロジック）
集合的無意識は自然界でいえば、渡り鳥や魚など
誰かが指示しているわけでもないのに、まるで「全体で１つの生命体」であるかのように、全員が統率され、美しい動きをします。
彼ら生物は１匹１匹の意識よりも、「集合意識」の影響の方が優先されて動いているのです。
シンデ〇ラストーリーの害
有害なもの捉えています。
池井戸潤さんの作品も近いものがあり、そこには分かりやすい
「正義」と「悪」が明確存在しています。
最終的には悪いものがシバかれて、正義が勝つ。
シンプルで分かりやすいストーリーではありますが、私は違和感を感じます。善し悪しの中間も存在してもいいと考えています。（ユダヤの教え）
トレードの世界では、「正解」・「不正解」もなく、PIPSさえ積み上げれれば何をしてもよいのです。
そしてシン〇レラストーリーは、さらに害があり
「可哀想な人間は、いつ誰かに助けられて成功する」
こういうマインドが埋め込まれてしまいます。
私は不幸でいかに自分は可哀そうか！だから助けてよ！
昨今のTwitterなどでも見る光景ではないでしょうか。
一方でコピーライティングでは当たり前の共感を得るための手段として、同様のテクニックがあります。
某Dズニー作品などと大きく違うのは、
白馬に乗った王子様も、魔法使いのおばあさんも現れないことです。
まだ助けられないあなたは、もっと不幸になってアピールしようとします。より不幸に、より不幸になろうとします。
そして、「幸せ恐怖症」という病を発症します。
幸せになりそうになったら、防衛本能が働き自らその幸せを放棄する方向に
動いてしまうのです。
時々、すごく性格が良くて、まわりの人たちのために一生懸命頑張っているのに、いつまで経っても報われず、ずっと不幸な人がいます。
そういう人は、自らを犠牲にして、自他ともに不幸にするのです。
理想的なことを言えば、まわりの人も幸せになって、同時に、自分も幸せになっていくのが、正しい道です。
まわりが幸せになるために、自らを犠牲にして、不幸にしていったら、それでまわりの人が幸せになった時に、最終的にそれを取り返そうと妬み結果、人は離れ、ますます不幸になるのです。
あなたはあなた自身しか助けることはできません。
（化物語の作中、何度も忍野メメが言っていますね）
人間は溢れたコップの分しか、人に与えることはできません
貧すれば鈍す。衣食足りて礼節を知る
私が以前テーマにしていた、経済的成長と精神的成長の真意になります。
ちなみに、自己犠牲の典型的な例が、「親子関係」に起こります。自分が不幸になって子が幸せになった時、子供の幸せを奪おうと無意識に行動してしまいます（エネルギーヴァンパイア）
集合的無意識というのは、
「みんなと同じが素晴らしい」「抜けがけは許されない」「可哀想な人ほど救済されるべき」という概念が根底にあります。
日本であれば、お金持ちを妬む・成功者を叩くことなどが分かりやすい例となります。
そして厄介なことに、言葉通り集合的無意識は数の力を発揮します。
大衆は、「数の力」を持つため、大多数の意見＝正しいことを言っている、
と確信を持っているのです。
マスク正義マン、パチンコ規制隊の誕生です。
そして、それに反する意見を持った人は、無条件に「悪」というラベルが貼られます。
現代ではSNSの発達でより集合的無意識は強大になったと思います。
旧マスメディアは、プロパガンダ的な側面もありながらもある程度制限がされていましたが、今は、Youtubeでだれもが発信でき情報が無秩序（カオス）になってきました。
特にFXの業界は、素人をカモにする偽物だらけで「トレーダーの成長を妨げている」「日本人の金融リテラシーの向上に結び付かない」と感じます。
これからの生き方
集合的無意識は悪なのか？と言われれば、わかりません。
ただしのその膨大なエネルギーを利用する手はない！とは断言できます。
現代の集合的無意識が、負のエネルギーだとするならばそれを利用していきましょうじゃないですか。共存しましょうじゃないですか。付き合っていこうじゃないですか。
トレードでいう相場のコンセンサスに合わせてトレンドの波に乗る。
こういう視点が合理的なのではと思います。
マスク正義マン、パチンコ規制隊などチンパン自粛警察にエネルギーリソースを割くのは無意味です。反論して大衆とぶつかっても無意味です。
トレンドはどこまでも伸びます。逆らったらバチバチにシバかれてしまします。
正しいだけでは、人間は動きません。
論理だけでは、人間は動きません。
人間は感情で意思決定しているからです。
言い方はストレートかもしれませんが、負のエネルギーを使役してこそ、これからの時代で活躍できるのでは思います。（陰陽師→式神、ブリーチ→虚化）
長くなりましたので続きは次回に・・・・
トレードを通じて共に成長していきましょう！！
いちひろ