こんにちは。
ノマドトレーダーのいちひろです。
今回は、2020年転職市場で一番求人数の多い「エンジニア」になるための方法・おすすめ言語をご紹介したいと思います。特に、高給・ノマドワーカー・フリーランス・在宅ワークを希望の初心者の方には、お勧めの内容になっていると思います。また、ビジネスの視点「相手の思考」にも少し触れますので、ご興味のある方は、是非ご一読ください。
【もくじ】
プログラマー転職
~【おすすめ学習】【おすすめプログラミング言語】~
スキルを学ぶ学習方法については、3つあると考えています。
①自学自習(独学)
②人から直接教わる(メンター)
③学校・教室(集団学習)
①自学自習(独学)
■メリット
・コストが掛からない
・自分のペースで進められる
■デメリット
・進捗が遅い(遠回りする)
・スキルを取得できない可能性がある
■所感
書店にある本や、ブログなどで学ぶ方法になります。ごく少数の天才は可能な手段です。限られた人間のみが成果を出せる一番難しい道だと思います。
私もFXで独学で始めましたが、結局メンターの元学習をやり直しました。(コンサルティング)この間、2年半も鳴かず飛ばずで資産を失う期間を過ごしています。
独学はコストは掛かりませんが、「時間」を考慮すると結果的に費用対効果は悪いと思います。個人的には、お勧めしない学習法になります。
②人から直接教わる(メンター)
■メリット
・ほぼ確実にスキルを習得可能
・間違いをすぐに修正できる
■デメリット
・コストが掛かる
・メンターを探すのが難しい
■所感
偽物が多く、メンターの判断が難しい。
FXでいうと
「勝率90%以上など高勝率、負けない、誰でも簡単に・・・」
「無料で教えます・・・・」
と謳っているものは、すべてゴミです。無料で行っている人の思考を探りましょう。月収100万円稼げる自動売買があるのなら、私ならば無料で販売しません。(為替差益ではなく、売買手数料で儲けているパターンが多い)その裏側から別のインカムが発生している場合がほとんどです。
しかし、今の時代はSNSでメンターの情報がある程度判別できるようになっています。
感情➡自己正当化➡行動
という意思決定のプロセスを通りますが、コストが掛かるのでそれを否定します。(気に入った服が合っても、値段を見て10万円。似たようなモノ持っている。今日は、食料品を買いに来た・・・自己正当化して、コストという本質の理由をごまかします)
ですので、自分が納得(自己正当化)するだけの理由を集めてあげましょう。
③学校・教室(集団学習)
■メリット
・ほぼ確実にスキルを習得可能
・モチベーションが続く
■デメリット
・コストが掛かる
・良いスクールを探すのが難しい
・通うためのまとまった時間が取りにくい
■所感
メンター学習より時間が掛かるのは難点ですが、スクールのメリットは何と言っても「共に学ぶ仲間」ではないでしょうか。小中学校とは違い、自らの意思で集まった人たちの集団なので、目指すものが近く比較的価値観の合う仲間が見つかるでしょう。そのためモチベーションが維持されるので、脱落することは少ない学習方法になります。
おすすめのプログラミング教室はこちら
【2020年最新版】社会人おすすめプログラミング教室『5選』
プログラミング言語 各ランキング
どのプログラミング言語を選べばいいのか。副業を選ぶ時の同じロジックで考えてみましょう。
収入を得るのは何のためか?
どのようなライフスタイルを送りたいか?
将来性は?
➡対面で人と関わるタスクが好きであれば、それに見合う副業(選択肢)を選ぶことになります。
➡住む場所・働く時間に制限を掛けたくないのであれば、それに見合う「プログラミング言語(選択肢)」を選ぶことになります。
フリーランスの場合は、単価は高いですが、「営業」が難しい(案件獲得)ので、企業に属しながらスキルと実績を作り、クライアント候補を増やしていくことをお勧めします。
今の時代は、フリーランスエンジニア専用の仕事請負プラットフォームがありますので、企業に属さなくても実績を作る機会は存在します。ココナラやランサーズは、単価が低すぎるので経験を積む以外の理由での利用はお勧めしません。
プログラミング言語 【世界シェアランキング】
1位 JavaScript
2位 HTML
3位 CSS
4位 Java
5位 Bash/shell
参照:スタックオーバーフロー
世界で見てもJavaScriptはかなりのシェアを誇っています。凡用性が高い事が特徴でしょう。HTMLやCSSは、その言語単独ではなく、他の言語でシステムを構築するために関わっているため、広いシャアを持っています。
プログラミング言語 【年収ランキング】
参照:ビズリーチ
Goはgoogleが設計した言語なので年収も高くなっています。しかし、求人数を見るとGoはさほど多くはありません。Pythonは案件も多く、年収も3位に位置しています。それは、AIブームによりPythonという言語が注目されているという背景があります。
経験別給料相場
プログラミング言語 【求人数ランキング】
ITエンジニアの求人数は、全体39800件の内、9188件の23%と需要は年々増加しています。その中でもJavaは、幅広い分野で利用されており、需要は突出しています。同じくJavaScriptはweb開発全般に活用されているので、需要も高いようです。
PHPは、Webサイトの構築、Wordpressにも利用されているので、需要は多くあります。Pythonは、急成長市場Youtubeに利用されています。AIの需要は年々増加してくると予測されるので、市場価値は高くなる言語と言えます。
おすすめのプログラミング言語 3選
世界シェア、年収、求人数でプログラミング言語を観てきましたが、海外シェアの高いプログラミング言語であれば必須条件で「英語ビジネスレベル」が必要になりますので、今回は英語学不要国内の需要を鑑みて3つご紹介します。
①PHP(Web系)
■概要
PHPはWEBサイト開発様に作られた言語になります。WEBアプリの開発にも使用されており、幅広く使われる言語です。PHPは多くのフレームワークがあり、簡単にWEBサイト、WEBアプリが開発が可能です。WordPress等でも使用されており、基本はPHPの基礎知識とフレームワークを理解できていれば、プログラミング経験の浅い人でもしっかりとした開発物を作成できます。
■できる事
サイト全般、Webサイト、ECサイト、ブログサイト、SNS、予約フォームなど
■メリット
WEB開発関連で大きなシェアを持っている為、将来WEBサイトやWEBアプリ開発を目指している方にはお勧めの言語
■デメリット
WEB系の開発がメインとなる為、前提条件としてHTMLやCSSの基礎知識が必要
■将来性
PHPの将来性は非常に明るいです。WEBサイト、WEBアプリ開発に使用されており、数百万の規模から数十万の開発まで使用でき、今後も需要が高い言語でしょう。
■1案件あたりの相場
30万円~1000万円以上
■所感
私の前職で企業のサイトを作成する際、フリーランスのプログラマーを雇いました。その方は、PHPで組み立てていました。今の時代は、パッケージでWordpressが無数にありますが、Webサイトのバグ修正などは、PHPで対応可能ですので、ノマドワーカーにとっては一番お勧めの言語になります。
フリーランスの場合、1案件あたりになることが多いです。リクルートのような複雑なWebサイトを作る場合は、1案件500万円~と高額なものから、簡単な企業サイトでは30万円程~になります。Webサイトの追加・改善などデバックで継続的な収益も得る事も可能です。
②Python(AI系)
■概要
Pyhonは文法がシンプルですが、人工知能など専門的な分野で使用されています。またビッグデータの処理等を始め、WEBアプリ等様々な分野にも対応できる言語です。
■できる事
Youtube、Instagram、Dropbox、人工知能ロボット構築、音声認識など
■メリット
WEBアプリから専門分野まで幅広く使用できる言語です。個人で開発をする上でもPythonで幅広いモノを作成できます。特に海外で需要が高く、日本以外で活躍したい方にも検討する価値があります。
■デメリット
AIなど専門的な分野に偏ってしまう可能性があります。
■将来性
有望です。今需要が上昇しているフェーズになります。PHPに次いで第三位の求人数となっています。
■1案件あたりの相場
60万円~90万円以上
■所感
AIの案件は、画像認識・音声認識などIOTと合わせて、ますます需要が大きくなっていっくでしょう。AI業界は、2030年には2兆円規模、人材は5万人不足すると予想されています(経済産業省の調査2020年)
需要と共に将来性のある言語なので、企業で経験を積み、フリーランスAIエンジニアとして、年収2000万円以上も可能な言語と言えます。
③Java(インフラ系)
■概要
Javaはどんなコンピュータ、どんなOSでも動作するのが特徴です。他のプログラミング言語だと、動作環境を0から構築するなど手間がこの言語にはない事があげられます。また非常に汎用性の高い言語も特徴の一つになります。
■できる事
Evernote、マインクラフト、WEBインフラ、Webアプリ、簡易なWebシステム
■メリット
オブジェクト指向が根幹にある言語なので、Java言語を習得できれば、他のプログラミング言語も比較的に簡単に習得することができます。
■デメリット
初心者がゼロからこの言語を独学で学ぶには、少々難易度が高く挫折する可能性があります。
■将来性
有望とは言えなくなってくるでしょう。但し既存のシステムがJavaで構築されているので、まだ生き残っていけますが、他の言語がシェアを増やしているかつ、Javaプログラマーの供給も多いので、有望とは言えないかもしれません。
■1案件あたりの相場
40万円~100万円以上
■所感
汎用性の高いプログラミング言語となります。Javaが備えるセキュリティ、メモリ管理、正常性チェックといった機能に対応していますので、インフラ系がメインの言語となります。つまりIOTプラットフォーム構築としてクラウド環境の開発などもありJava言語のニーズはまだまだ増加の余地はあります。
アプリ開発など他の求人案件が増えてきているので相対的に見ると需要は減っていると思われますが、求人数は一定です。Webインタフェースを使用した基幹系アプリケーションでは必ずJavaスキルが必要となっているので、需要は変わらず一定数あります。
まとめ
「経費」として書籍購入代金、メンター費用、スクール学習も計上できますので、どれを選んでも良いとは思います。おすすめの学習方法は、②メンター学習と③スクール学習になります。
プログラミング言語に関しては、自分のライフスタイルや将来このスキルで何をしたいのかによって、意思決定できるでしょう。
コスト=投資
このコストが諦めない原動力にもなります。めんどうかもしれませんが、人材紹介エージェントと同様に、全ての担当に伺い話を聞いた上で決定すると良いかと思います。そうすれば、納得して迷わず進めると思います。
プログラマーは、会社に属さず「スキル」で食っていける数少ない職業です。何をやろうか迷ったり、何をしたらいいか分からない人は、ちょっと先の思い描くライフスタイルを創造してみて下さい。
そこから「副業」という選択肢が生まれてくるならば、プログラマーをお勧めします。
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人生を通じて共に成長していきましょう!!
いちひろ