2020.03.3

資金管理の奥義　

こんにちは。
ノマドトレーダーのICHIHIROです。

今回は、トレードの中で一番重要な内容になります。
シンプルかつ効果絶大の資金管理についてご説明したいと思います。

資金管理の奥義

■動画の内容

資金を溶かす、損切ができない

このようなトレーダーは、この動画でトレードの認識を大きく変えることができるかもしれません。

しかし期待を裏切るかもしれませんが、FXで大金を稼ぐという概念とは、真逆のお話になりますのでご了承ください。

■ポイント
実行レバレッジを5倍以下（最大10倍）
有効証拠金比率は300％以上（国内口座）

この資金管理のみになります
これだけ守れば、許容リスクを含め、全てを網羅できます。

私が、トレード本やトレードブログを読み漁ったことがあるのですが、その多くは、ポジションサイジングは、資産の2％以下に抑えるというものでした。

例
100万円の口座資金の場合で、損切幅を10PIPSに設定した場合
資産の2％に抑えるためには、最大のポジションサイズは20万通貨となります。

また、口座の10～20％を飛ばしたら、トレードを1カ月休む、浮いた分の口座資金は毎週出勤するなど色々記載がありましたが、私の今までの経験からいうとやはり、

実行レバレッジを5倍以下、最大10倍以下
有効証拠金比率は300％以上（国内口座）

この資金管理を守れば、相場で退場することはありません。そして、トレードスキルさえあれば、資金を積み上げ続けることができるでしょう。

ちなみにみなさんは、有名な億トレーダーをご存じでしょうか？

FXismの及川さん、ジモンファミリーのジョニーさん、AKIさん、Jinさんなどでしょうか。

FXismの及川さんは、通貨の相関関係を見極め最適通貨を選びトレードをしておられる、資産ともにスーパートレーダーだと言えますが、ジョニーさんも言わずもがなスーパートレーダーですね。

しかし

億トレーダーJinさんは、控えめに言ってもトレードは下手だと思います。（注：個人的な意見です）

Jinさんは、トレード以外の収入が数千万あるそうです。つまり、トレードではそこまで稼いでいません。Jinさんは、ファンダメンタル分析と感情に偏った、典型的な負け組のトレードスタイルなので、参考にしない方がいいでしょう

またAKIさん及川さんは、圧倒的な資産があり資産に対するポジション量が極限まで小さいのが特徴でしょう。

これが、トレードで勝つためのヒントになります。

及川さんなどは、数十億円の資産（おそらく）で300万通貨を5.6発打ち、1日500万～の利益を出しています。

上手くいかなかったポジションをナンピンして、プラスマイナスゼロで逃げることができる技術と、圧倒的な口座資金があります。トレードで勝ち続けるための極意だと思います。

実行レバレッジが小さいと、こういったトレードができるのです。

億トレーダーのAKIさんの様に、数百PIPS含み損を抱えても耐えて戻ってきたら建値で逃げることができます。勝つときは、誰でも勝てるので、この繰り返しにより資産を積み上げていけます。（最近含み損5000万抱えていましたが、あの資金量なので復活、その後たまたまポンド売りで4000万近く『当て』ましたね。）

みなさんは1日500万円など「金額」で凄いと思うかもしれませんし、

「金額」にこだわっていないでしょうか。

１日3000円の利益でも、それが、利益率が10％なら凄いことです。トレードは資金に対して小さ過ぎるポジションサイジングが、お金に囚われず、精神を揺さぶらず安定的に稼ぎ続けることができる必勝法といえます。

投資ファンドは、顧客から資金を集めて、「破産しない口座資産」を作ろうとするのです。

ちなみに

資産100万円の方の場合、最大のポジションサイジングは、ドル円で10万通貨で実行10倍ほどになりますね。その半分の5万通貨くらいが最大のポジションサイジングになります。

ポンドや金などボラティリティの高い通貨は、よりポジションサイズを小さくしましょう。