こんにちは。
とある交渉・・・
念入りに準備し、「目的」と「手段」を明確にし、相手の返しを想定してシナリオを文章化し、時給50万円の結果になったノマドトレーダーいちひろです。
交渉の想定で大事なのは、自分の意見をロジカルに押し通すことではなく、
①「相手がどう反応するのか」を予測して、その発言に対して対策を練っておく。
②目標地点にたどり着くための「返し」を用意し、言質に導く質問をする。
③「感情的にならない」こと。
トレードのシナリオ想定と一緒だと思います。
トレーダーとして成長していくにつれ、こういう所でも活かせるのかとテンションが上がった11月中旬でした。
ちなみに、ネットで調べた四柱推命だと私は
極めて攻撃的な人です。
やや偏屈なところがあり相当の自信家です。
非常に頭も斬れ作戦術が得意で決断力もあり人の上に立つと能力が活かされます。反面、乱雑で荒々しい一面もあります。自分の意見を強引に押し通す傾向が出ると嫌われます。
競争心も強く仕事はよくこなします。正義感も強く弱い者から頼まれると否とは言えない性格で、二つ返事で引き受けます。
人情味溢れるヒューマニズムの固まりだとも言えます。 逆に目上の者や権力者に対しては食ってかかる傾向にあります。
実は権力や地位を欲しているのです。また裏切りに対しては特に敏感です。 そうとわかると相手はこてんぱんにやられます。上司に持つなら上場といえますが、部下に持つには最悪の相手といえます。
男女関係でも同じ事が言えます。 上からおさえ込もうとすると反発にあいます。まれに酒癖の悪い人がいます。
大体当たってますね。
リーマン時代は、理不尽な上司に噛み付いてたましたねww
「これってやる意味あります?」
「ルールが決まった背景はなんですか?」
「話長いので結論先に言って下さい」
「論点ずれてます。本質はそこじゃありませんよね」
とか聞いてましたね。いやー嫌な部下ww
こんな部下なんでごますり文化の日本では出世はできません。
人の上に立ちマネージャーとして仕事に打ち込むことなくフリーランスになってしまいましたねww
さて今回は、
まだテクニカルを組み合わせたり、テクニカルの数値をいじったり・・・「手法」を探しているあなたへ心からのメッセージになります。
FXに聖杯はない!
手法探しをやめるまでに行き着いた「今」伝えたいこと
私は、高額FXコンサルを2箇所で受けています。
それぞれ75万円と50万円です。
受講した当時の自分は、「トレードスキル」・「人格」も未熟で気づかないことが多かったです。
2020年3月日本に帰国し、新しい職場でとんでもない人や中小ならではの独特のルール・ブラックな福利厚生など過酷な環境に身を置いたおかげで、「人格」は磨かれました。(いかに人の責任にしないか。愚痴を言わないか・・・まぁ色々ありました。大事なのは、インサイドアウト。自分が変わって相手が変わる。この視点です)
5月、FXコミュニティーに入会しFXについてもう一度深く取り組んだ結果「トレードスキル」はより向上しました。
そして、手法を探し求める行為は「無意味」だという考えに改めて確信を得ました。
熟練のトレーダーがその手法を利用するから、結果が出るわけで
訓練もしていない素人が使えば、結果が出るはずがありません。
このブログでは何度もお伝えしていますが、手法は「エントリートリガー」であって、相場の本質・原理原則ではありません。
私も当時は、自分が勝てないのは、手法が悪いと考えていました。
それよりも良くないのは、「先生」が悪い。「コンテンツ」が悪い。「教え方」が悪いという考えです。
しかしながら手法にも良し悪しはあります。
正確に言うと、自分に合っているかいないか。
(FXやBP界隈は、ローンチをやって儲ける人(仕掛ける側)がいるので注意してくださいね)
さて
以前の私は、移動平均線の数値をあれこれ変え、20MA、100MA、200MAを組み合わせたり、一目均衡表、ボリンジャーバンド、ボリューム・・・・テクニカル指標を無限に組み合わせたりしていました。
見た目はプロっぽくかっこいい!!(こんな感じ)
しかし、今は、ロウソク足と水平線さえアレば十分だと思います。MAはほとんど見ていません。
人間はマルチタスクが苦手な生き物です。(2%人間はできるみたいですww)私は特に向いていないという自信ががあります。
たくさんのタスクを抱えるとテンパって何もできなくなるADHD気味な人間です。ですので、紙に書いて一個一個やっています。
大量のテクニカル指標をチャートに表示しても処理しきれませんよね?
それが、1通貨のみならず、複数通貨なら尚更で理解できませんよね?
では、我々はどうしたらいいのでしょうか?
それは
「相場の原理原則に合った方法で、相場を分析する」
これに集約されるのではいかと思います。
もちろん、トレードでお金を稼ぐには他の要素もあります。(手法2割、資金管理4割、メンタル4割)
相場の原理原則とは?
私が現在考えている原理原則は、ダウ理論です。
今後は、建玉も見ていこうと考えています。
以下の動画を参考にして頂ければと思います。
ちょっと話は変わりますが・・・・(いつもながらすみません)
あなたは事実を正確に見れていますか?
人間は、事実と理解していることでも「解釈」が入っていることが多いと見受けられます。
例えば、FAXの授受を電子化(メール連携)しようというプロジェクトを勧めてくれと業務があなたの元にきました。
まずは現状を知るためにデータを集めるでしょう。
1日1000件紙のFAXを送り、受信は1日2000件以上、利用しています。
しかしそこに
「新規で導入するのがめんどくさい」というあなたの「解釈」が入った場合
「やらない理由」を探し続けてしまいます。
コストが掛かる、紙のほうが融通聞く・・・
様々なやらない理由を探します。
人間の工数、紙の枚数、紙ベースの管理、誤送信のリスクなど考えると、ほぼ間違いなく電子化はメリットがあります。
これは「解釈」によって「事実」が捻じ曲げられていると言えます。
同様のことが、相場を見るときに起こります。
もしも、ドル円の買いのポジションを持っていて、それが含み損だと
「上がる理由」を探し続けて、買い場を探してしまう可能性が高くなります。
チャートは「下落」と事実を映し出してくれてるのに、あなたの「解釈」で「事実」を受け止めることができなくなって落ちる相場で、買いポジションを立て続けてしまうのです。
これが、トレーダーが陥りやすい認知バイアスというものです。
(億トレーダーのFXAKIさんなんかは、この典型だと思いますので、一度リアルトレード配信を見てみると客観的にこの事象を見れるので良い気付きになると思います)
「事実」「認知」「解釈」
一見できているようで、できていないことですので、買いたい・売りたい・稼ぎたいという「解釈」を捨て、正確に相場の「事実」を見てみると劇的に相場分析の質が向上すると思いますのでやってみて下さい。
さて・・・・
手法の話に戻しますね。
テクニカル指標でも良いのですが、相場の原理原則に沿った「基準」で相場を見続ける。
私の場合は、ダウ理論の「押し安値/戻り高値」です。
相場を見続けるだけではだめで、しっかりと振り返りをして下さい。
相場想定通りのエントリー・イグジットができたのか。
TP/SLまで保有しきれたか・・・・etc
(上下を当てる必要ななく、上下で値幅を切り取れればいいのです)
相場の原理原則に合った「明確な基準」で相場を見続け
毎日相場を振り返る。
これを1ヶ月続けて下さい。
感覚的ではなく、体感としてトレードが上手くなります。
様々なテクニカル指標を組み合わせて、フォレックステスターで検証しては捨て、商材を買い・・・捨て、コンサルでは結果が出ず、コミュニティーで相場と自分と向き合い、やっと辿り着いた考えになります。
これが私の考える、テクニカル指標に依存しない相場分析です。
参考になりましたら幸いです。
トレードを通じて共に成長していきましょう!!
いちひろ