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こんにちは。ICHIHIROです。
自分の住んでいるアパート火事にあいました。
平成25年のデータですが、確率0.024%だそうです。
スロプロ時代、数々のフリーズ 0.0125%~0.0015%(1/8000~1/66000)を引いている私はここも良い引きを見せたようです。
出火元から逃げてきた母と子と話し、出火元を確認し、「これ消火器じゃ無理な火だ」と判断、消防に通報し住民に知らせたのも私でした。かなりアドレナリン出て興奮状態でしたが、冷静ではありませんでしたが、何とかなりました。
今振り返ると、とてもいい経験ができました。
今回は、「マイナス」の事象を「プラス」に転換する思考をご紹介したいともいます。
火事から学ぶトレーダー思考【リフレーム】事実と意味付け
しばらくホテル住まいとなったので、火事について調べてみました。
色々調べると、出火元に、重過失がない限りは損害賠償請求ができないそうです。
引っ越し費用、新規入居費用の保証はありません。
消防や警察は、個人情報保護のため、出火原因を教えてくれない。
つまり
被害にあった住民が損害賠償の裁判を行なわない限り、過失の有無はわからないということです。
昔の日本の長家時代の名残で「失火責任法」
という法律があって、入居者はほぼ泣き寝入りだそうです。
出火元の人は、火災保険に入ってない・・・
私のデスクトップPC起動しなくなる。
部屋・家具・家電、服など焦げ臭さはとれない。
トレードができる環境ではない。
今回の火事で何を学んだか・・・
事実と認知【リフレーム】
過去の意味付けと現在と未来
■事実■
火災被害。転居必須。
この事実は変えられません。
「引っ越し費用が~」
「家財買い替え負担か~」
「何で自分がこんな目に」
といった自分の認知・感情は変えることができます。
これをリフレームと言います。
この火事には何か意味があると思えば
「新天地で生活できる機会」
「今の生活を一新するいい機会」
「断捨離のいい機会」
というように認知を変えました。
選択に迷いがなくなりツイてるなと思いました。(4日後)
他の住人の方は、損害賠償とってやる!!
とすごいクレームを言っている人もちょっと頭いかれた人もみえました。
(子供に、服やタオルを渡した自分・・・・出火元の家庭とは、その後一度も顔を会せる事はありませんでした。旦那も仏頂面、出火時にも一言も挨拶なし。家庭に不和があり、それが巡り巡って火事として現象化されたのでしょう)
不毛な企てにエネルギーを使うより
次にどうするかにエネルギーを使うほうがより建設的です。
事実 → 歪んだ認知
なんて自分だけ火災に・・不運だ
事実 → 健全な認知
モノもなくなって身軽になった何か挑戦しよう
こういった思考法・リフレーム(意味付け)が、習慣化すると
どんな困難な事実でも「成長の機会」と捉えることができます。
トレードでは、認知行動が重要です。
損切の意味付け。利確の意味付け。連敗の意味付け。連勝の意味付け。
損切が苦痛なら、その意味付けを変えましょう。
経費、資金を回収できたリファウンドトレードなど言葉を変えてしまうのです。すべての事象にはプラスとマイナス面があり、どちらを採用するのかはあなた次第です。
ルール通りのトレードで100PIPSとっても満足いかない。もっと稼ぎたい。
このような認知・認識しているトレーダーは、どんなに稼いでも、常に不満足で何かを求めます。
ギャンブル的な刺激、達成感、虚無、傲慢・・・・
これらは承認欲求が関わってきます。
インナーチャイルド・承認欲求の記事はこちらを参考に
■まとめ
私は、現在から過去の火事を振り返った時、火事に合った事には感謝しかありません。人生が変わりました。海外に移住するきっかけになりました。
これが【過去の意味付け】です。
過去は、あなたの現在と未来でいくらでも変わります。
人生の挫折・苦労など、どん底の経験は、全てはプラスに転換できるのです。
その経験がその人が生きてきた人生の厚みとなり、人を引き付ける最大の武器となるのです。
トレードを通じて共に成長しましょう!!
ICHIHIRO