1日の5分だけ頂けると幸いです。
こんにちは。ICHIHIROです。
今回は、トレード結果を元に、相場想定を振り返ってみたいと思います。
順張りの極意とトレーダーの思考【2週間+900PIPSのトレード】
2週間+900PIPS程
いつもとれるわけではありませんが、相場に合えばこれくらいとれる場合もあります。確率的と私のトレードスキルを加味すると収束してくると思います。
2018年5月18日 ドル円 +61PIPS +59PIPS
セットアップと思考過程をご紹介します。
日足
短期トレンド RSI70超えているが、深追いしない順張りをする。
111.00円付近 抵抗あるので欲張らず程々に利幅を狙っていく。
4時間足
MA付近までの押し目待ち。目安は、110円付近のレジサポ+MAでエントリーできればいい。
1時間足
上昇トレンド後のレンジ
つまり買い方向に逆張りをすると優位性が高い。1時間足のボリンジャーバンド-2σは、4時間足の14MAくらいになります
5分足
短期的な上下に惑わされないために、RSIが30を割った時は、エントリーすると意思決定をしておく。
MAMBとかテクニカルな事より、日足の抵抗線やRSI70以上買われすぎ/売られ過ぎ、そしてこうなったらこうする。と既に相場到底と意思決定をしています。
タイミングも完璧を求めていません。
実際エントリー後、即含み益20PIPSから-10PIPSくらいまで戻されています。建値決済はしませんでした。5分足の値動きに惑わされないのは、長期足の大局を見ていたらからです。あとフォレックステスターの練習の再現力です。
こういう相場あったあった。きれいな順張りできるところではあるが、相場は、自分の思い通りに反転しない。と悟っていますww
2018年5月16日 ユーロ円 +70PIPS
日足
レンジではあるが一気に下落した後、一旦MAMBで抑えられたら、売り優位の相場になる。その後、Wボトムなどで底値形成できれば、日足の買いで逆張りもある。
4時間足
レンジ 高値はしっかり押さえられたか?MBを割ったら買い目線は弱くなる。そこからの下落を1Hで狙えるかも。根拠はどこかを考える。
1時間足
トレンドフォローをもって、MA付近でエントリー
5分足
欧州タイムの開始前後で、一旦上昇いた時(16:00に向けて刈り取るような動きで、一旦大局とは反対の方向に動きやすい)
ポイントは日足です。レンジ相場ですが、その前は大きく下落しています。その後の動きとして、
①急反発 ②高値を抑えられての再下落 ③不明
わかんない時はトレードしなければいいのです。
月足のMAは効くか微妙な所でしたが、この時は「これ落ちるわ」という感覚ありました。でも5分足のタイミングは、お世辞にも上手いとは言えません。
でも結果的には、+70PIPSです。実際もっと落ちていきましたが、指値入れて家に帰って伸ばせるかな?って思ってましたが決済してました。要人発言の影響だったのか?と思ってますが、大局の動きになりました。
2018年5月25日 ユーロ円 +82PIPS
4時間足
1時間足
5分足
日足
短期トレンド1波目 このまま下落するかはまだ分からない。。しっかり陰線で割ってから、弱いがしっかりとした戻しを売るのがベスト。
4時間足
トレンドフォロー。MAMBで売り。日足抜けのだましもある。順行したら伸ばす。
1時間足
レンジ この時間軸は無視 動くためのエネルギーを貯めている期間と捉える。
5分足
ベストなエントリー箇所からは離れてしまったが、大局に沿っているから十分。(結果として含み損はほぼなし)
朝チャートを見て、日足MAが効くなら、4時間足のMAで売ろうと想定していた。1時間足のレンジはエネルギーをためるだけの地合い。
それを意識して認識するのが重要。タイミングはよくないが、仕方ない。人間は、24時間ずっと監視できない。今回の利確は、監視していたので5分足の先端付近で決済。
決済の仕方について
最後に紹介した利確方法が、種飛ばすときと逆の方法です。
含み損どんどん増加、一気に上昇して強制ロスカット・・・・
この逆をやればいいのです。何度も飛ばしたからこそ言えますが、ブレイクアウトで伸び切ったロウソク足で、「もっと伸びるんじゃないか」という思考を捨て決済ボタンをクリックできるか。
またこういった、1.2日の最高値/最安値が一番のエントリーポイントともなりえます。
エントリーしてすぐに、逆行するのは、まだ飛びついているからです。
大局に沿った方向が大前提ですが、陰線で買い・陽線で売りこれだけで変わると思います。
FX含め、為替・株・先物・オプション・不動産など、「投資は資金力のゲーム」です。
余剰資金でやれとはそういった意味もあるのでしょう。
スワップ金利が高い通貨
資金飛ばさなきゃ長期保有だから・・・と握力見せれば結果少しづつお金は増えていきます。
ちなみに1万通貨スワップ100円として30日持って3,000円ですよね。
そして1年保有して、スワップ金利の収入は、30,000円くらいです。
+30PIPSを1週間でとった方が簡単ではないでしょうか?
1年保有するなら、10万通貨30PIPSで同じ収益です。
時間をお金で買うと似た思考です。
今史上最安値を更新している通貨は買いでしょうか?(TRY/JPYなど)
自分はWボトムで買って、即+80PIPSで決済しました。今回のトレードが、仮に1万通貨だとしたら1日で80日分の短縮ができたことになります。
スワップ金利目的のキャリートレードで、月収20万を得るためには、ある程度の資金が必要です。
仮に月収20万の収入が欲しい場合
TRY/JPYのスワップ金利が100円として約60万通貨保有する必要があります。絶対に破産しない口座を作るなら24円下がっても破産しない資金量
必要口座資金 1440万円
単純計算でこれくらいです。最近チャートを見て疑問がありました。
何で売りをしないのか?
吹きあがったら売りを、大暴落したら買いを
この繰り返しでこの通貨はいいとチャートを見て思いました。
今後分析して報告できればと思います。
まとめ
本日はトレード結果を元に、各時間足を考慮する「マルチタイムフレーム分析」と「順張り」のセットアップとその思考過程を記載しました。
マルチタイムフレーム分析の解説はこちらの動画を
トレードを通じて共に成長しましょう!!
ICHIHIRO